レチノール 化粧品

30代からはレチノールが威力を発揮

レチノールはターンオーバーを正常にし、コラーゲンの生成を促進しますから、肌老化が気になり出す20代後半くらいからその真価が発揮されます。

 

20代までは「守りのスキンケア」だったのが、30代以降はアンチエイジングを意識した「攻めのスキンケア」を行う必要があることを念頭に置きましょう。

 

具体的には全年齢、一年を通して必要な紫外線対策はもとより、しみ予防のためのビタミンC誘導体、しわ予防のためのレチノール配合化粧品、週2〜3回のピーリング、週1回の美顔器(イオン導入器)を使ったケアがベストです。

 

順番にみていきましょう。

老化の最大の敵は紫外線

老化というのは、肌が酸化していく現象です。
酸化、つまり肌をサビさせる原因は活性酸素であり、紫外線を浴びると肌の活性酸素は一気に増えてしまいます。

 

20代の頃の紫外線対策は、簡単なケアで十分でしたが、30代を超えたら、日焼け止めにプラスして酸化を防止するための抗酸化作用のある化粧品やサプリメントでケアをしましょう。

 

普段のしみ対策や抗酸化ケアとしては、ビタミンC誘導体でも問題ありませんが、たくさん紫外線を浴びてしまったときはピクノジェノールを飲みましょう。

 

ピクノジェノールはビタミンEの約170倍、ビタミンCの約340倍の抗酸化力を持ち、活性酸素を除去する働きがあります。

 

より強力なアンチエイジングを望む場合は、ピクノジェノールのサプリメントを取り入れましょう。

しみ予防のためのビタミンC誘導体

30代からのスキンケアでもビタミンC誘導体を使うべき理由は、ニキビの予防と改善です。

 

ストレスや不規則な生活、ホルモンバランスの崩れなどから、30代でもニキビはできますし、お肌の悩みの上位にあります。

 

思春期の頃のニキビとは違い、30代のニキビはしみになりやすく、非常に厄介です。

 

そこでビタミンC誘導体を使うことで、ニキビによる炎症を抑え、予防してしみになるのを防ぎます。

 

また、老人性色素斑と呼ばれるしみは、加齢とともに誰もができるものですが、一度できてしまったら美白化粧品などで消す事はできません

 

しみが目立つようになる前に、ビタミンC誘導体によって予防します。

しわ予防のためにレチノール

しわやたるみなどの肌老化の原因はコラーゲンの変性および減少です。

 

40代になればコラーゲンは新しく作られることはなくなります。

 

30代のいまのうちに、レチノールによってコラーゲンの生成をできる限り促進させておくことで、しわやたるみを予防することができます。


 

肌の弾力が失われる前に、レチノール美容液を毎日のケアに取り入れましょう。

 

[b.glen]細胞レベルで甦るエイジングケア

レチノールの効果を高めるためにピーリング

週に2〜3回のピーリングは、角質をとり肌のターンオーバーを高めます

 

ピーリングによって余分な角質がとれた肌に、レチノールを使うとより深く浸透しやすくなり、コラーゲン生成の促進をさらに早める事ができます。

 

ピーリングは美容皮膚科などの本格的なものでなくて大丈夫です。

 

ピーリング剤配合の石けんを使っても効果はあります。

 

できれば植物由来のピーリング剤が肌にも優しくお勧めです。

美顔器での週1回のスキンケアでたるみを防止

ビタミンC誘導体の効果をより高めるために、イオン導入美顔器を使用しましょう。

 

ビタミンCはそのままでは肌に吸収されにくいものですが、イオン導入器によって肌のより深いところまで浸透させることができます。

 

ビタミンCは水に溶けるとマイナスの電荷を帯びます。

 

そこにイオン導入器でマイナスの電荷を当てることで、マイナス同士反発し、ビタミンCが肌の奥へと入り込んでいくのです。

 

皮膚科の学会でも高い評価を得ている方法ですので、しみ・しわ・たるみなどの肌老化の予防に週1回はイオン導入でケアをしましょう。

 

若い頃のスキンケアをサボってしまい、すでにしわやしみ、たるみなどが気になりだしている方は、スキンケアレーザーの美顔器でさらに本格的なエイジングケアをした方がいいです。

 

少し高いものですが、さらにアンチエイジングを先延ばしにしてしまえば、スキンケアはより困難になっていきます。

 

40代に差し掛かる前に、攻めのスキンケアのための準備をしっかりと整えましょう。


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